投資で一番大切な20の教え(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞)を読んでみた。大不況下でも勝ち続ける運用戦略と思考法! 賢い投資家になるための隠れた常識をが知りたくて読んでみました。
今日も、よろしくニャン! 投資の教えニャン?
よろしく! 投資の戦略と思考法についてだよ!
この本では?:投資哲学の声明文
この本では、確実に成功に導くレシピを紹介はしていない、具体的な手順、数字や定数や式を用いた価格評価の方法等も書かれてはいない。
投資家が適切に判断し、落とし穴をさけることに役立つ思考法を20個紹介している。
この本では、リスクの概念とリスクをどのように限定するかについて多く書かれている。
また、投資哲学完璧なものはない、自分の経験からの学びよるものである。
「経験は、望んでいたものが手に入らなかったときに得られる」
投資で一番大切な20の教え P9(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞) ISBN978-4-532-35539-5(本体2000円+税)
リスクをちょっとでも減らす思考法ニャン!
そうだね、この前の敗者のゲームでもあったよね、ミスをしないコトが重要
気になる3つの教え
20個の教えすべて重要ですが、3つに絞り紹介します。
①二次的思考法?
投資は、普遍的な法則がなく、投資環境をコントロールすることも難しいので、100発100中とはいかないのが投資である。
一時的に、有効な投資の方法があっても、次にそれが役立つとは、わからない、科学ともアートともの要素が入り混じって、理路整然とはならないのが投資になってくる。
その中で思考法として、2次的な思考方法が欠かせなくなってくる。
1次的思考法は、単純で底が浅く、だれにでもできることで、例えば、「この企業の見通しが良好だから、株価が上がる」などで、2次的思考は、さらに奥へ行き考えるコトが必要です。
しかしながら、この2次的思考法がとてもむずかしいのは、多くのコトは考える必要があり、その範囲には答えがない場合がある。 例えば
- 今度、どのような範囲で出来事がおこるだろうか?
- その中で実際起こるのはどれだろうか?
- 予想が当たる確率はどれくらいか?
- コンセンサスの予想はどうか?
- その資産は、予想とあっているのか? 自分が考える先行きの見通しとあっているのか?
- 価格の折込づみのことはなんなのか、心理は強い、弱い
- 資産価値は予想どうりなのか?
誰でも投資で成功できると勘違いしている者は多いが、みなが成功できるわけではない
投資で一番大切な20の教え P24(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞) ISBN978-4-532-35539-5(本体2000円+税)
単純では、無いニャンね! 考えことニャン!
単純化、シンプルなのはいいけど、単純化しすぎる考え方はよくないね!
②無知を知る
未来を予想するのは、ある程度の範囲ならできるかもしれない、明日は、晴れるとか、雨だとか、投資についてはどうだろうか?
天気予報の確立はあがっているが、部分的な異常気象に関してはまだ、難しいのではないのだろうか?
ここでは、どちらの立場をとるか、予想できると判断して行う投資か? 予想はできないと判断して投資するのか?
基本的に、予想できるなら、がんがん投資をしする、ためらう必要がない、ためらうと機会損失が増えてしますのだ。
自分が知りえることには限度があると意識すれば、そして、その限度を超える危険を冒すのではなく、限度の範囲内で動けば、大きな強みを手にする可能性があるのだ。
投資で一番大切な20の教え P216(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞) ISBN978-4-532-35539-5(本体2000円+税)
知らないことは恥ずかしことではない、知らないのに、知っていると思い込んでいる方がとても危険である。
知らないのみ、知っているように振る舞うのはよくないニャンね!
そうだね、限度の範囲内での行動が大事だね!
③落とし穴をさける
投資成績を上げるよりは、損失回避する方が重要だが、損失回避にも落とし穴があり、おそれを回避するにはどうしたらいいのか? 人間は、損することは避ける傾向になり、それば一つになった場合とても大きな落とし穴を作る場合がある。
同調と降伏を強いる群集心理には抗しがたく、これに抵抗することが、投資で成功するための必須条件となる。
投資で一番大切な20の教え P266(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞) ISBN978-4-532-35539-5(本体2000円+税)
集団的心理は、ときには、想像力の欠如とともに、投資上の過ちを発生させやすい。過信したり、懐疑的になったりと、また熱狂したりする背景を考えることが必要
投資とは、未来に対処することになるので、未来へ想像が大切である。 あることが起こり得ないと思っていることが、それがかえって起こる確立があることが注目するところである。
対処方は、自分自身への心につねに目を光らせ、強欲、楽観主義などから、市場の動向をしっかり考えることが重要である。
やったほうが賢明ということが特にないときには、賢く行動しようというこだわりこそが、落とし穴となる可能性があるのだ。
投資で一番大切な20の教え P286(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞) ISBN978-4-532-35539-5(本体2000円+税)
賢くしようとすると良くないニャンか!
なるほど、落とし穴は、みえないから落とし穴だよね!
まとめ
投資で一番大切な20の教え(著:ハワード・マークス 訳:貫井佳子/日本経済新聞)を読んでみた。大不況下でも勝ち続ける運用戦略と思考法! 賢い投資家になるための隠れた常識をが知りたくて読んでみました。
投資は、奥が深いのは、感情であるからと、うまく自分自身を見つめることが重要であると思った。やはり、プロではないので、投資は、自己責任であるので、学ぶことは多くある、ただ、学べることは限度があり、時間がない場合、やはり、攻めより守りを重視をはじめは必要だと感じった。
その中で、もし余裕があれば、より知識を増やし、攻めの投資はいいと感じた。でも時間を見方につけるには、長期投資で早い内に少しでもはじめる、インデックス・ファンドがいいかなと、最低限、手数料とか見るべき所はみて、つみたてNISAとはじめるのはいいと思いました。
投資は、とても奥が深いので面白いですが、自己責任で、小さく行動して、経験をすこしでも早くつけるといいかなと感じました。
今日も、最後まで、読んで下さりありがとうございました!
今日も、最後までありがとニャン!