コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論(著:苫米地英人/開拓社)を読んでみた! 今回下巻です。リーダー論についてです。
今日も、よろしくニャン! 今回が下巻ニャンね
今日もよろしく! コーポレートコーチングの下巻行くよ!
この本では!:コーポレートコーチングの中級、上級編
この下巻では、上巻の復習と、中級編、そして、上級編としてコーポレートコーチの心得と現代組織のあり方がわかります。
上級編ニャンね!
そうだね! 楽しみだ! もしちょっと忘れたらな 上巻もよろしく!
私が選ぶ3つの事
①トップの本当の役割:トップの限界が組織の限界
なんとなく、分かる感じがします。トップの限界が、その組織の限界になっている感じがします。
「組織のトップのイマジネーションの限界が、組織全体の限界を作っている」
コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論(著:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7012-9 (本体1000円+税)
ここで、コーチは、トップにどのようなことを気づかせるか?
従業員にゴールを示し、あなた(トップ)がそれを超えることです。 ゴールの設定は複数あって、その中で、職業のゴールがあります。そのひとつぐらい、トップは、「俺がみせてやる」ぐらいの意気込みがないと、存在が薄くなります。
示したゴールを自ら超える! 社員をだますようなゴールはもちろんいけません
上巻でもありましたが、ゴールの共有はとても大事で、トップと構成員でゴールを共有出来る環境を整える。そでないと、すぐ辞めてしまう可能性がありますが、どちらにとっても不幸です。
トップがしっかりとゴールを提示し、共有することが大切になります。
なるほどニャン! トップが示し乗り越えるのとこを見せるのが重要ニャン!
そうだね、だからトップは常に現状の外側へゴールを設定することだね
あと、知識をつければつけるほど、盲点も生まれやすいので注意だね
②コーポレートコーチの心得:コーポレートが大好き!
コーポレートコーチとしての重要な心得は、
コーポレートが好きで好きで仕方がない(コーポレートが改善されていく様が好きで好きで仕方ない)という人こそ、コーポレートコーチにふさわしい
コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論P86(著:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7012-9 (本体1000円+税)
一つの目標として、コーポレートコーチが好きで好きで仕方ないので、コーポレートコーチングによって、構成員がコーポレートを好きで好きで仕方ない状態にさせるのも重要になります。
もうひとつ重要なので、コーポレートとは、構成員同士の関係性(縁起)によってダイナミックに変化するもであることになります。
そのことから、ゴールについてもう一度考えると、コーポレートのゴールは、コーポレート空間にすでに関係性(縁起)によって、内在化されていると考えることがでます。 そこで、トップはゴールを決めるのではなく
「コーポレート空間に内包されているゴールをきちんと把握して、わかりやすく表現して、見せてあげる」
コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論P87(著:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7012-9 (本体1000円+税)
ちょっとわかりにくかもしれませんが、概念が一度うまれると、もうすでに独自のゴールをもって動きだすことになります。
じゃあどうすればいいのか? 関係性の中にもうゴールが潜んでいるのなら、やるべきことは、「このコーポレートのゴールは何だろうと考えて探すこと」 トップが決めつけない。関係性の中から注意深く、紐解くように
コーポレートコーチでの心得は、コーポレート好きがいいニャンね!
そうだね! 私も、コーポレート 組織については改善したくでたまらないよ!
③ゴールは漠然としていいの?
苫米地英人さんのゴールは、漠然としていいのは、エンドステート(役割によるやるべきこと)って概念があるからで、多分よく誤解されそうに思う、いわゆるゴールは明確でないといけない等です。
ここでは、ゴールは漠然としていいが、エンドステートはとても正確である必要がある。
目の前ミッションをクリアーするために、各構成員が、それぞれのエンドステートを持ち、具体的な行動へ落とし込んでいかないとクリアーはできません。
コーポレートコーチがやっていくことは、ゴールを理解させて上で、組織の構成員が行動する中で、具体的な、COA (コース・オブ・アクション)を示すことです。
その中で、COAは、エンドステートがあって決まることなので、実際の流れは、ゴールが決まると⇒構成員にあわせてエンドステートがきまり⇒エンドステートにあわせてCOAが定まる。
さらに、エンドステートもCOAも事前にだれかがきめたのではなく
刻一刻と変化する状況に適応するために「アサンプション・アップデート」された結果
コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論P100(著:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7012-9 (本体1000円+税)
アサンプション・アップデートとは、状況の変化によって行動計画を変更していくことです。
コーポレートコーチングのコーチは、COAの検討、資料の作成、プレゼン、従業員の管理、ミッションの作成など行いませんが、コーチの唯一の役割は、社内に「ミッションを作る人」を生み出すことです。
ここが、コンサルタントとコーチの違いになります。
コーチングの導入が良いと思われるのは、現場に近い人が、COAがの洗い出し、具体化など、社内中心で上手く実行できる形の方が、効果的ではないでしょうか?
ゴールは漠然としていいニャンね!
そうだね! ゴールは漠然でいいけど、エンドステートは正確にだよ
まとめ
コーポレートコーチング(下)利益を756倍にした驚くべきリーダー論(著:苫米地英人/開拓社)を読んでみた! 今回下巻です。リーダー論についてです。
苫米地英人さんの本は多く読ませて頂いていますが、とても深いです。今回の本は上下巻に分かれていますが、薄いですが、読み応えがありました。
コーチの役割は、具体的なアドバイスや判断はせず、自分で判断できるクリエイティブなマインド作成のお手伝いです。 コーチとメンターもやはり違いがあると思います。また、インストラクターでもないです。
上巻にもありましたが、エフェカシーを高めていき、もとめる成果を出すのがコーチです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本日も最後までありがとニャン!