コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術(著:苫米地英人/開拓社)を読んでみた。上下刊に分かれています。 今回は上巻です。 組織改革についてどうしたらいいか?
組織改革に興味とてもあり、社畜として、底辺から見上げてきましたが、末端では、出来ることが限られていることを痛感しまた。 組織はナンバー2が重要です。そのナンバー2を選ぶトップももっと重要です。
コーポレートコーチングを広め、少しでもよい職場環境になる事を願います。
今日もよろしくニャン! コーポレートコーチングニャンか!
よろしく! 組織改革のついて今日もやってくよ!
この本から?:上巻は、基礎・初級
組織内でお互いのコーチングすることが理想で、本書は、コーチングしたい人、受けたい人に役立つことが書いてあります。
上巻では、「基礎知識」「入門編」「初級編」となっています。
上巻は、基礎、入門、初級ニャンね!
そうだね、組織では、お互いにコーチングできれば理想だね
この本で気になった3つの事
①コーチの役割とは?:エフェカシーを上げる事
苫米地英人さんの本によく出てくるだけど、エフェカシーって用語についてですが、簡単ゆうと、「自己評価」になります。 もう少し詳しくだと、「ゴールに達成する自己の能力の自己評価」
コーチの役目は、このエフェカシーを上げる事が重要ってあります。その中で、このエフェカシーを上げる中でのゴール設定がとても重要になります。
「ゴールは現状の外側に設定する」
コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術 P20(著:苫米地英人/開拓社)ISBN978-4-7589-7011-2 (本体1000円+税)
ゴールは現状の外側に設定するって意味が分かりにくいかもしれませんが、現状の延長線上にあることはゴールとしてはあまりよろしくなく、ちょっと斜め上に押し上げるぐらいのゴールの設定が必要です。
例えば、プログラムを習っている人が、プログラマーになるのは、現状の延長ですが、そこに、日本一のプログラマーや、世界最高峰のプログラマーと、ひとつ押し上げる感じのゴールがいいです。
では、なぜか? 現状の延長では、今見えている世界でしか見ていないので、もう少し視野を広くして、盲点(スコトーマ)をちょっとでもなくしてみよう!って感じです。
あとひとつ、ゴール設定に関して、コーチは、善悪の判断はしないように心がける。
ゴールの設定は大切ニャン!
そうだね、そこでちょっと工夫して、現状の外側に設定することが重要だね
②組織のゴール?:「ビジョン」
①でもゴールの設定についての重要さと言いましたが、さらに、組織としてのゴールはどうなのか?
一番近いのは。「ビジョン」や企業理念になります、その中でゴールとして重要事は、お互いに共有することです。
個人のゴールと組織のゴールとが、どこかの「抽象度」で共有し合えばいいのです。
コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術 P58(著:苫米地英人/開拓社)ISBN978-4-7589-7011-2 (本体1000円+税)
「抽象度」って言葉は、よく苫米地英人さんの本に出る重要ワードです。 とても簡単です
「犬」の中には、「柴犬」「ゴールデンレトリバー」「秋田犬」がいますが、同じ「犬」ですよね、「猫」の中には、「アメリカンショートヘア」や「ベンガル」「ペルシャ」などありますが、「犬」も「猫」も「動物」です。
犬好き、猫好きとして分かれているのではなく、「動物好き」としてまとめる感じになります。
ここで重要なのは
重要なのは、組織と構成員の両方が心からハッピーかどうかです。
コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術 P66(著:苫米地英人/開拓社)ISBN978-4-7589-7011-2 (本体1000円+税)
構成員たちがみんな心からハッピーななら、ハイパフォーマンスな組織ではないでしょうか?
同じ方向に向いて、組織も構成員もお互いハッピーならいいニャン!
ほんと、そうだね! でも組織のトップからでないと、末端は潰されやすいので難しいんだよ。
③エンドステートとは?:役割ごとのなすべきこと
「エンドステート」って言葉は、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ゴールとは別で、鉄道の運転主は、鉄道を運転して、駅まで移動することがゴールではありません、それは、「エンドステート」といって、役割、鉄道の運転主のなすべきことです。
「ゴール」と「エンドステート」の違いをしっかりと認識する必要があります。
コーチは、ゴールに集中すればいいのです。しかし、具体的なエンドステートに口出すことはしなくていもいいですが、エンドステートを正確に認識して仕事をした方がいいぐらいのアドバイスは必要になります。
また、組織のリーダーとしての、プロフェッショナルマインドについて
プロフェッショナルのマインドは、抽象度を常に2つぐらいあげたサブミッションの遂行と、エンドステート達成への高いエフェカシーの両方を常に維持します。
コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術 P115(著:苫米地英人/開拓社)ISBN978-4-7589-7011-2 (本体1000円+税)
ゴールとエンドステートの違いニャンね!
そうだね、違いが分かることが重要だね、エンドステートをゴールと間違えないようにね!
まとめ
コーポレートコーチング(上)利益を756倍にした驚くべき組織改革術(著:苫米地英人/開拓社)を読んでみた。上下刊に分かれています。 今回は上巻です。 組織改革についてどうしたらいいか?
上巻では、重要な3つ事ですが簡単は、
- ゴールの設定・・・現状への外側に作ろう! なぜ? 盲点をなくすよ!
- ゴールの共有・・・ベクトル合わせ方! 抽象度を上げて共有できるよ!
- ゴールとエンドステートの違い・・・役割ごとのなすべきこととゴールはちょっと違うよ!
組織改革に興味とてもあり、社畜として、底辺から見上げてきましたが、末端では、出来ることが限られていることを痛感しまた。 組織はナンバー2が重要です。そのナンバー2を選ぶトップももっと重要です。
コーポレートコーチングを広め、少しでもよい職場環境になる事を願います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本日も最後まで、ありがとニャン!