「マインドの教科書」(著:田島大輔 監修:苫米地英人/開拓社)を読んでみた! セルフコーチングの本です。マインドが重要ってのはよく分かるけど、どうかえるの?
マインドは内側からの自身自身で変えるのか、外側から、強烈な出来事で、内面を変化させるかの違いになります。内面の変化を起こさせるには、それなりに自分自身で、強烈な外側からの出来事並のものを、自分自身で行う必要があります。
マインドを変えるには、自分自身でやる方が、外側からのいつ来るか分からない状況を待つよりは、自分自身で行う分コントロールしやすく何度でも、自分が変わり、目の前に広がる世界をよりよく変えることができると思います。
今日も、よろしくニャン! セルフコーチングニャンか!
今日も、よろしく! 今回は、セルフコーチング技術だね!
この本で分かること:セルフコーチチング技術
セルフコーチチング技術として21のマインドの原則があり、各セクションに、ワークがあり、全部で50個が公開されています。
無意識に働きかけ、人生が自動的にかわる科学的な方法、ワークを公開
「自分が変われば、世界が変わる」
実際にワークがあるのいいニャンね!
そうだね! セルフコーチチングのワークで、ちょっとずつ
好きな事で実行していくといいね!
この本で私が選ぶ厳選した3つマインドの原則
本当は、21個すべて重要ですので、できれば購入し手元に置いていただい方がいいです。
あえて3つ厳選する前に、基礎的なことは(ゴールの設定など)、前に、コーポレートコーチング上下にもあったのでそちらも読んで頂くとより効果的になりますので、よかったらどうぞ↓
①自分の未来は自分でコントロールする
とても当たり前ですが、ちょっと考えみてほしいのは、外側の状況で、けっこう左右される事、忖度などあるよね。自分の未来は自分でコントロールすることは重要なんだ。
自分自身の事だけと、脳は結構、燃費重視で、手抜きが上手なんだね、ここで紹介している脳の働きとして
RAS(Reticular Activating System)網様体賦活系という、一種のフィルターがあります。
RAS(ラス)の働きは、必要な情報をみて、必要でない情報をシャットダウンする、すべての情報を処理していたら、脳がオーバーヒートしてしまいます。
例としては、「カクテルパーティー効果」などで、騒がしいパーティーなどで、必要な声だけを聞き取ること等です。その事から、人は、自分が必要と思った事意外は、自動的にシャットダウンする癖がある。
その基準となるのが主に2つ、「価値がある事」、「命の危険等脅威に対する事等」です。脳を通して、世界を感じるので、同じ場所でも、私のような40代のおじさんがみる世界と、高校の息子や、小学生の娘では、それぞれ違った世界をみています。
では、世界を変えるには? この脳のRASフィルターを変えればOKです。価値がある事を変えることが近道で、価値、重要なもを変えることが目の前の世界を変えるヒントです。
では、どうやってかえるの? そこで、ゴールを設定することで、新しい価値を脳へインプットする、もっとも重要なものが、現状の外側のゴールを設定する事、ちょっと外側でもいいです。 初めは、そのゴールの到達方法が分からない状況ぐらいがちょうどいいんです。
そのうち達成方法が分かってくるので、大丈夫です。
未来への万全の準備がひつようで
マインドの仕組みと、その上手な使い方を知り、将来必要となるものが見える自分にていくのです。
「マインドの教科書」(著:田島大輔 監修:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7023-5 (1800円+税)
あとRASを使うには、責任感、責任の範囲がないとすると、重要ではないと判断される可能性があるので、注意が必要になります。
まず準備、未来に向けてのマインドの仕組みを知るニャンね
そうだね、将来必要になるものがまず認識できるようになる事が重要だね!
②人間は、自分自身の考えで自分のリアリティを形成する
自分の心は自分で作る事を理解し、それにはどうしたらいいか?
自分自身との対話、セルフトークで自己のイメージを高めることで、RASの働きを上手く利用します。 リアリティとは、信念となり、自分が重要だと思うことが決まります。
人間の3つの軸の思考展開
- 言葉
- 映像
- 感情
言葉から、映像化され、感情が動きます。本などでもそうでないでしょうか? 小説などの文章、言葉から映像が生まれ、そして、感情が生まれる等です。
本などを読んでも、思考を展開し、セルフトークを自らしているのです。それが、アファメーション、それが繰り返し、強化され、信念が生まれます。強固な信念は、セルフトークから生まれる。
人間は「自分が信じている真実に従って行動する」
「マインドの教科書」P86(著:田島大輔 監修:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7023-5 (1800円+税)
そこで、セルフトークを自分でコントロールすることが重要になりす。 口癖を変える!
変え方は、常にバージョンアップした自分をイメージできるようなセルフトークを行う、また、他人の言葉は選別すし、他人にかける言葉は、相手を下げることは言わない!
あまり人の悪口を言うのは良くないのと同じで、その言葉は、いつか自分に帰っていく可能性がある、脳が混同してしまう場合もあるので、極力言わない! 他人の事、環境はすぐ変えれなくとも、自分自身の言葉は、自分自身の意思ですぐ変えれます。
変えるには、変えれると知ることで、そして、変えることの重要度を上げ、繰り返しセルフトークを行うことです。
セルフトークが重要ニャンね!
そうだね! とてもいいよね、セルフトークを意識しよう!
③セルフ・エスティーム(自尊心)と自分の周り環境の関係性
自己のイメージを高める中で、2つ重要な事があります。ひとつは、コーポレートコーチングでもでてきた。エフェカシー(自己のゴールに達成する能力の自己評価)と、セルフ・エスティーム(自尊心)
自尊心は、自分自身の価値に対する自己評価、エフェカシーは能力に対する自己評価です。
自尊心は、社会的な地位など直結しやすい、例えば、部長になったら、部長としての自尊心があり、社長と話すすときは、気をつかいあまり話せずにいますが、同じ部長なら、話しやすい等です。
人間の価値に差はないです。だから、自分で自分の価値を作るために、その価値を下げる必要はない! 無意識は自分と他人の区別がないので、他人の価値も下げる必要はないのです。
エフェカシーは能力の価値なので、その価値を下げると能力のレベルさげるので、もったいないです。ゴールの達成には、能力は必要で、高いゴールを設定し、自分の能力を高めていく、現状の能力より高いゴール、外側のゴールが必要なのは、このためになります。
そして、自分の評価を他人に委ねることは危険なことです。他人が、あなたの過去をみて判断しますので、エフェカシーもセルフエスティームも高めるのが困難です。
自己イメージを高める言葉
うまく行った時には「自分らしい(It’s like me)」 「イエス アイム グッド(Yes,I’m good!)」
「マインドの教科書」P217(著:田島大輔 監修:苫米地英人/開拓社) ISBN978-4-7589-7023-5 (1800円+税)
うまくいかなかったら、自分らしくない! 次は○○するなど、置き換えて、自己イメージを維持します。
最後には、他人からの称賛は素直受け取る、たとえ謙遜でも拒まない! 素直に「ありがとうございます!」
自分自身をコントロールすることは意図的になり、意図的なっていいのです。自分自身に何を語りかけるのかが重要で、ゴールに向かって一直線でなくていい、諦める必要はない、すべてが完璧な人はいない!
今後、どのように対応するのか、エフェカシーと、セルフエスティームをどう高めるのか、粘り強く見つけていくのが大切です。
エフェカシーとセルフエスティームを高めるニャン!
そうだね とても大切だね自己のイメージを高めよう!
まとめ
「マインドの教科書」(著:田島大輔 監修:苫米地英人/開拓社)を読んでみた! セルフコーチングの本です。マインドが重要ってのはよく分かるけど、どうかえるの?
- マインドの仕組みをしり、未来に対して準備
- セルフトークに注意深く選択
- 自己イメージを高く保つ仕組みを知り、意図的な言動を心がける
マインドを変えるには、自分自身でやる方が、外側からのいつ来るか分からない状況を待つよりは、自分自身で行う分コントロールしやすく何度でも、自分が変わり、目の前に広がる世界をよりよく変えることができると思います。
まだまだ、紹介しきれていない、時間は未来から過去へ流れる思考方法、無意識と創造的無意識、認知的不協和などによる不具合などあります。
また、末巻には、コーチング用語集があり、集大成な感じがしますのでおすすめです。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日も、最後までありがとニャン!