怒りのコントロールは大切と思い
「アンガーマネジメント」
(著:戸田久実/日本経済新聞出版)
を読みました。
とてもためになる本です。
怒りのコントロールは必須
2020年6月からパワハラ防止方が施行されました。
ますます重要になります。
厚生労働省では、パワハラを6個のカテゴリに分類
- ①身体的な攻撃:殴ったり、何かをぶつけたりする暴力的な行為
- ②精神的な攻撃:相手を傷つけるような言動で指導したり、やり込めたりすること
- ③人間関係からの切り離し:一人だけチームからはずす、情報共有しない
- ④過大な要求:その人の容量を超えるような仕事を依頼すること
- ⑤過小な要求:仕事を与えなかったり、たいしたことのない仕事しか任せないこと
- ⑥個の侵害:プライベートなことにまで首を突っ込んで干渉すること
この中で、①、②がアンガーマネジメントに関わります。
リーダーは、アンガーマネジメントは重要で
職場の雰囲気とかあるし、会議も・・・
いろいろありました・・・
それで、残念ながら、会社を去る人もいました・・・
怒りはどこからくるのか?
自分の心は自分で作っているので
怒りは自分で作っている事を理解する
また、怒りは伝染する・・・
しかも、自分より弱い人へ・・・
怒りは自分で作っているので、
なぜ作ってしますのか?
信念、信条、信じているもの、価値観
語尾に「べき」 こうあるべきだ。
このべきこそが怒りの原因になりうると
べきの3つのポイントとは?
- 正しいこと、正解はひとそれぞれ
- ひとによって尺度、ものさしが違う
- 世代や時代、場所、環境によって変化
信念とか人それぞれで、
価値観の逆など、信じているものを否定されると
悲し、愕然、困惑、後悔、寂しい、不安等の感情から
怒りへと変化する
とても良くわかります。
新人君に、教えていると、何度も間違える
言ったことが伝わらないのか
- ちゃんとやるべき、
- まえもって聞くべき
- いちど間違えたら、もう間違えないようにすべき
かってな自分の思い込みで、
自分が裏切られたような感覚になり
怒りたくなる時が、ありました。
反省です・・・・アンガーマネジメント!
私ごとの懺悔ですが、
この本を読む前に
後輩のW君ごめんなさい
ふつふつと湧き上がる感情が押させきれませんでした・・・
ああああああああ・・・・・・・
W君にはあとで真摯にあやまりました。
対処方法
怒りのエネルギーがふつふつとくる!
沸点がすぐ高くならないように
沸騰石を入れるように異物を思考に入れる
別の事を考える事
ふつふつと湧き上がる怒りを感じながら
自己認識、深呼吸など別の事考え時間を稼ぐこと
怒りへの耐性UP
- 怒りを記録:日時、場所、内容、怒り度数
- 解決思考で取り組む 場合分け:自分で変えられるか? 重要か?
→どうにもならないことに悩まない!!
無意識の悪循環を断ち切る
自分の特徴を知る
自分への自信を高めるため、
成功体験を書き留める!
書きなぐるのはいいです!
そして自分を知ること、怒りは自分で作っていると!
怒りの巻き込まれたら
スルーが重要!!
もう、聞き流すのに限る!!
相手の「べき」に否定とか、
売り言葉に買い言葉で、よけい悪くなる
H先輩は、ほぼ動じないスルー力
に考えているか表情は不明ですが
とにかく、淡々と仕事を確実にこなしていました。
どうしてもなら
リクエストの形で
要望と理由をセットで話す!
まとめ
感情は自分で作っている事を知る
自分の信条は、自分勝手である(主観)
怒りが湧いたら・・・
自己認識、深呼吸など別の事考え時間を稼ぐこと
人が切れている場面も何度も見ましたが 後味悪いです。
自分で切れても、後味悪いです。
アンガーマネジメントは重要です。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!