「YES!」を引き出す60の秘訣 影響力の武器 実践編「第二版」(著:N・J・ゴールドスタイン/S・マーティン/R・B・チャルディーニ /安藤清志 監訳 曽根寛樹 訳/誠信書房)を読んでみた。
前に、影響力の武器を読んで、とても良かったので実践編で、より具体的な例を見てみようと思いました。全部で60あってとても読み応えがあります。
まずは、影響力の武器を読んでからの方がよりわかり易くなるので良かったらどうぞ↓
今日も、よろしくニャン! 影響力の武器の実践編ニャンね!
そうだね、しかも60の秘訣って、ちょっと多い!! でも事例が多いといいよね!
この本で分かること:イエスを引き出す60の秘訣
前紹介した、6つの原理(返報性、権威、コミットメントと一貫性、希少性、好意、社会的証明)以外の、他の心理学的要因にもとづく説得のテクニックも多く書いてあります。
イエスを引き出す60の秘訣により、あなたの説得の道具箱は、多くの道具でいっぱいなるので注意が必要です。
道具箱をいっぱいにするニャン!
そうだね、今日はその中で、私が特に、気になった3つの言葉を紹介します。
3つじゃ少ないニャンよ!
そうだけど、この3つを選ぶのは結構難しいよ、センスを問われる感じがする!
しょうがないニャンね!
私がこの本の選ぶ、3つの言葉
①「何もしない」という選択肢
選択肢多すぎるのも良くないってわかります。多すぎるのもは迷いを生みます。だから今、迷いながら60個の中から3つを選んで紹介します。
余分な選択肢がときには、良い結果になる場合もたくさんあります。しかし、「何もしない」という選択肢もまた相手に行動を与える。
ウォートン・スクール(ペンシルベニア大学の経営学大学院)でのロン、リュリフト准教授による実験の例がここには書いてあります。
「何もしない」という選択肢を加えるという些細な行為によって、実験参加者が何かを行う! しかも取り組む時間、エネルギーが、「何もしない」の選択肢がない人たちより多くなっている。
正しいインセンティブ(誘因)を用いて「何もしない」ことを選ぶ人を大幅に減らしつつ、同時に「何もしない」という選択肢を加えることで、その後のコミットメントを高めるという利益を得ることは十分可能です。
影響力の武器 実践編「第二版」P28(著:N・J・ゴールドスタイン/S・マーティン/R・B・チャルディーニ /安藤清志 監訳 曽根寛樹 訳/誠信書房) ISBN978-4-414-30425-1(本体2200円+税)
「何もしない」とゆう選択肢を与えることで、結果が大きく作用する、小さな工夫になりそうです。
人によっては、「何もしない」って選ぶ人もいるかもしれませんね…
けっこうリスク高くないニャンか?
たしかに、正しい誘因が必要だね、その上で選択肢を与えることで、よりコミットメントを高める感じでなかなかいいと思ったんだ。
②最良の教材は過去の失敗例
失敗例って、あまり覚えておきたくないかもしれないけど、とてもよい教材になるだね。
行動科学の研究者 ウェンディジョンさんが調べたこと「過去の成功例、失敗例で どちらに重点を置いたトレーニングプログラムが有効か?」がここでは紹介がされています。
その中では、ミスが起きた事例に基づくトレーニングの方が判断力などが向上することが分かりました。
トレーニングはとても重要です、効果を上げる場合には、重点をどこに置くかを十分に検討する必要があると思いました。どうすれば、ミスを防ぐことできたのか?
私の場合は、投資は、20年前から知っていました。株を少しやっていました。なぜ20年も投資歴があるのに、おおきな成果がでないか? (300万が500万程度になったぐらいです。)
簡単です、投資する金額を自動で積み上げなかったから、不況時に再投資すべき時に再投資する力がなかったからです。その投資するお金を、別の、そんなに欲しくもないものへの購入に使ったことです。
また、なによりも、投資についてあまり深く本気で考えていないことです。
それらを踏まえて私は20年前に言いたいのは、もっと、投資に重きをおき、投資金額を増やし、自動的に積み上げる仕組みを作ること、10年20年の金利のことをもっと真摯に受け止めながら、不況時の買いましできる体力も残しておくことがいいのかなと思いました。
後悔はしょうないニャンよ! 次ニャン!
そうだね! 失敗を活かして行きたいね! 今からでも!
③どうすれば広告の効果がもっと長引くか
簡単なもは、「単純接触効果」の心理現象のもとに、以前みた映像などを好む傾向があるので、広告とかはあるていど繰り返すことも必要になったりします。
ここでは、ウィスコンシン大学ビジネススクールのシャンファンが中心に実験した結果がありました。
ONLINE記事での、バーナー広告についてです。無意識に刷り込む、こっそりと表示させ、また回数が多いほどよいとのことです。
次により、ますます、競争が激しくなってきているので、もっと説得力を持たせるにはどうしたらいいのか?
人が、注意を払うべきを決める要素は、自分にどれだけ関係があるかがとても重要になります。より、パーソナライズされた広告、キャッチコピー、画像が、より記憶に残りやすいです。
しかし最も重要なのは、押しつけがましくなりすぎない範囲で、パーソナリゼーションの要素を導入する。
影響力の武器 実践編「第二版」P242(著:N・J・ゴールドスタイン/S・マーティン/R・B・チャルディーニ /安藤清志 監訳 曽根寛樹 訳/誠信書房) ISBN978-4-414-30425-1(本体2200円+税)
押し付けがましのは嫌ニャン!
そうだね! 絶妙な加減のパーソナリゼーションの広告がいいだね!
まとめ
「YES!」を引き出す60の秘訣 影響力の武器 実践編「第二版」(著:N・J・ゴールドスタイン/S・マーティン/R・B・チャルディーニ /安藤清志 監訳 曽根寛樹 訳/誠信書房)を読んでみた。
前に、影響力の武器を読んで、とても良かったので実践編で、より具体的な例を見てみようと思いました。全部で60あってとても読み応えがあります。
今回は、3つとかなり迷いましたが、どれも面白です、ひとつひとつが短いですので、目次から自分が気になったものだけでも読んでみるといいです。
本日も、最後まで読んで下さりありがとうございました!
本日最後まで、ありがとニャン!